【自己成長のためのアウトプット】

アウトプット

1,アウトプットの重要性
うつ病治療の参考にしようと精神科医の樺澤紫苑先生の動画をよく観る。樺澤先生は『アウトプット大全』の著者であり、動画でも繰り返しアウトプットの重要性を説いている。

2,私の目的
私のアウトプットの目的は、以下のとおりである。承認欲求が5割、暇つぶしが2割、エンターテインしたいなという気持ち(楽しませたい)が2割、自己成長が1割である。

そして、この自己成長という目的が重要らしい(割合少ないけど)。

そこで以下、自己成長というアウトプットの目的について考察する(真面目か!)。

3,アウトプットの敷居を下げる効果
従来アウトプットというのは成果物を発表することであると捉えられていたように思う。でもそれだと成果物まで至らず一生何も発表できないということになる可能性が高い。そこで発想を変えてアウトプットは自己成長へのプロセスに過ぎないと捉えると、完成している必要がなくなるのでアウトプットの敷居がぐんと下がる。

また、アウトプットの目的が承認欲求100%だと、さすがにちょっと恥ずかしいし、他人から目立ちたいんかお前は!と言われると、図星過ぎて萎縮してしまう。しかし、他の目的も持っていると、いや他の目的もありますねんと考えられて、少しだけ自己正当化できる。

そして、アウトプットをすることによりマイナスであれプラスであれ、他人から何らかのフィードバックが得られることが多いので、早く成長できる。もっと言うと、なんでかわからないが、アウトプットした瞬間にああもっとこうすればよかったなと反省が始まるので、瞬時に自己成長している。

ミュージシャンに例えると、うまくなるまで人前で演奏しないと考えているとなかなか人前で披露できず、時間だけが過ぎ去ってしまう。下手すると一生発表できずに終わる(まあそれもいいんだけどね)。反対に、粗削りでもとりあえず弾き語りをしたりオーディションを受けるんだというマインドでいると、ボロくそに言われ凹むこともあるかもしれないが、フィードバックを得られる分、ずっと早く成長できる。場数を踏むというやつである。

4,批判に強くなる効果
次に、アウトプットが最終成果物であると捉えると批判に弱くなる。満を持してこれ見てください、というものをボロくそに言われると傷つく。でもいやいやこれまだ途中ですやん、完成品でないことは承知してますねん、というマインドがあれば批判にも強くなる。

5,まとめ
以上、アウトプットは自己成長のためであると考えることの副産物(①アウトプットへの敷居を下げる。②批判に強くなる。)についてまとめました。

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