最近見知らぬ人に話し掛けるハードルが下がっている。
昨日のことだが、地下鉄のホームのベンチに折りたたみ傘を忘れた人がいた。私もその折りたたみ傘の存在には気付いたが、今まさに乗車するところだったし、誰が落としたのかわからなかったので見て見ぬふりをした。
すると、ある若い二十歳くらいの男の子が、その子も乗客だったのだが、とっさに折りたたみ傘を拾い、電車内で、ベンチに座ってたであろう人にその折りたたみ傘を渡した。やはりその人の落とし物だったようで、その男性は感謝されていた。
私はその男性を見て、はっきり言ってナイスガイと思った。
そこで、たまたまそのナイスガイが私の隣に座ったので、良いことしたね。と声を掛けて、その男性に対し、Good Jobのポーズをした。その男性はちょっとだけ照れていた。
我が言動ながら、欧米かと思った。
このように帰国後、店員さんはもちろん、見知らぬ人に声を掛ける機会が明らかに増えた。しばらく日本にいると再びシャイな日本人モードに戻ってしまうかも知れないが、とりあえずまだ、フレンドリーな欧米人モードが維持されているようである。
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