1、英語の才能
英語の才能というのはあまりないと思うけど、こういう人は英語の伸びが早いというのはある、と感じる。
それは小さい時から英語の音声に慣れ親しんでいる人である。
留学してて、あっ、この人発音いいなって人は大体小さい時にECCみたいなのやってたとか、親から英語の歌を聞かされてたとか言う。ちなみに、私が聞かされていたのは母親が歌う演歌である。
こういう人は、中学になって日本語を介して英語の読み方を勉強し始めた私みたいな人間とは一線を画す。彼らは英語の音声を日本語を介さずに英語の音として把握しているので、ある意味ネイティブの音の捉え方に近い。そして、彼らは英語の音というのはそういうもんだと理解しているので、発音もいい。
結果、スピーキングもリスニングもうまくなるので、周りは英語がうまいと感じる。
2、英才教育
私は英才教育で小さい時から英語を学ばせている家庭をどこか、ふん、気取っちゃって、と斜めに見てきた節がある。でも、英語の音に関してはそういう英才教育は無駄ではない、というかかなり意味があると思う。大人になると英語の音の把握が難しくなる。
私がふん、と感じるのは私が英才教育を受けられなかったから僻んでいるだけかも知れない。でも、私は演歌を聞いて育ったお陰で歌がうまくなったからそれはそれで良しとしよう。
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