私が見ていた今冬クールのドラマ2つが今週終了しました。
一つは、『いきなり婚』。もう一つは『それでも俺は、妻としたい』。
最終回の簡単な感想。
まずは、『いきなり婚』。
このドラマ自体べたな展開を売りにしていたが、最終回も期待に違わず、”べた”でした。
勧善懲悪の展開で、主人公のまおを中心に憎っくき現社長を、みんなで追い落とし、夫が新社長に就任。最後は二人がキスをしてハッピーエンドを迎えた。
30分ドラマの宿命か、展開が速すぎて、最終回はやや強引にまとめた印象を受けました。
しかし、背の低いまおちゃんが背の高い安藤”部長”に背伸びしてキスをするシーンはときめいたので、結果オーライというところでしょうか。
ドラマとしての出来は、70点。主人公の二人の演技が全編にわたり良く、ときめかせる場面が多かった。
次に、『それでも俺は、妻としたい。』。
最終回のタイトルは、その名も『セックス』。
妻の涙に奮起し、執筆活動を再開した主人公豪太。その姿を見た妻チカは少しだけ心を許し始める。
しかし、結局、豪太の必死のお願いにかかわらず、妻からまだセックスの許しはもらえなかった。
残念。
まだ一つ執筆しただけだもんね。
でも、チカの表情から、セックスはなくても、お互いを支え合おうとする決心が感じられたのがよかった。
さらに仕事頑張って、いずれ受け入れてもらえるといいね、豪太。
ドラマとしての出来は85点。『いきなり婚』とは違い、登場人物が少ないので30分ドラマではあるが、二人の心情がよく描けていた。主人公二人(風間俊介君とMEGUMIさん)の演技も光っていた。特に、最終回の一つ前のチカの路上で泣く場面にはうるっときました。面白かった。以上。
PS 30分ドラマはさくっと見られていいね。
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