私が海外に挑戦したのは44歳である。年齢が海外で影響があったかということだが、結論的には、影響は日本に比べ小さいと感じた。
1,就活
そもそも履歴書に年齢を書く欄がない。ちなみに、写真も貼らない。日本からすると年齢も顔もわからなくてどうやって採用するの?という感じだが、少なくとも採用の段階ではあまり年齢やルックスは重視されていないように思う(面接の時に顔はバレるけど)。
逆に、経験が重視される。経験がないと厳しい。経験がないという場合は、前職までの自分の経験が希望の職場にも役立つことをアピールする。ここはコツが必要である。面接まで漕ぎ着ければ、後は熱意を伝えれば何とか受かる。
結論)年齢にかかわらず、経験+熱意があれば、採用してくれる。
2,ビザ
ワーホリビザは30歳までなので、おじさんは使えない。もっとも、私の使ったCOOPビザには年齢制限がないので誰でも使える。なお、COOPとは学校通った後にインターンシップとして就労経験ができるプログラムである。
結論)COOPビザを使えば、年齢は関係ない。
3,学校
おじさんは少数ではあるが、別に学校に通う分には年齢は関係ない。むしろ、コミュニティカレッジではマーケティングを学んだが、実社会の経験がある分理解しやすかった。
ちなみに、年齢層で多いのは、日本人だと20歳前後の学生であり、南米人やその他の外国人だと仕事経験をした後に来ていた人が多かったので20代半ばから30代前半である。
結論)学校においては年齢はあまり関係がない。
4,職場
結論)就職してしまえばこっちのもんなので、年齢はあまり関係ない。
これは、英語のおかげもあると思う。同僚は年齢に関係なく気軽に名前で呼び合うし、敬語も使わない。よって楽ちん。
5,結論
以上より、年齢の影響はあまり感じなかった。感じたとすれば腰が痛かったことくらいか(爆)。
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